寝台特急さくら号と東京~長崎・佐世保を走ったブルートレインの思い出

 小学生の頃、九州の祖父母のもとに行く時には決まって寝台特急さくら号を利用したのをよく覚えております。その頃も東京→長崎・佐世保行きの切符を購入するのも大変で直ぐにうまってしまうような感じでした。夕方に東京駅を出発して暫く走ると外の景色は薄暗くなり、カタンコトンと線路のつなぎ目をひろう音だけが聞こえるような客室内でした。白い清潔な布団の中に入り、目を閉じると、電気機関車の体内にいるような何か暖かいそして安心感を感じました。

 カタンコトンとリズミカルに線路を走っており次第に眠りの途につくのでした。目を覚まし車窓のカーテンをめくるとどこかの駅に停車しているようでした。電気機関車特有の音がして暫くしてから発車するのでした。

やがて深い眠りにつき、何度か目をさましながらもようやく朝になり車窓から外を眺めると、カタンコトンと快適に列車は走っておりました。

あと4時間ほどで降車予定の早岐駅に到着致します。

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