茨城県坂東市「國王神社」へ|平将門公を祀る神社を訪ねて

旅行・観光

坂東市合併20周年記念の年に、平将門公ゆかりの「将門まつり」へ行ってきました。

坂東市に住んだり仕事で行き来したりしていると、「平将門」という名前を耳にする機会があります。以前から気になっていましたが、今回は将門まつりをきっかけに、平将門公を祀る國王神社にも足を運んでみました。

國王神社の境内に入ると、茅葺き屋根の社殿が目に入り、普段訪れる神社とは少し違った歴史を感じる雰囲気がありました。

今回は、実際に将門まつりと國王神社を訪れて感じたことや、平将門公について紹介していきたいと思います。

坂東市合併20周年記念「将門まつり」へ

坂東市合併20周年記念の年に、以前から気になっていた「将門まつり」へ行ってみました。

坂東市では平将門公とのつながりを感じる場所があり、地域の歴史を知るうえでも一度見てみたいと思っていました。実際に訪れてみると、多くの人が集まり、将門公が今でも地域の中で大切にされていることを感じました。

また、将門まつりは当日だけではなく、前日には平将門公を祀る國王神社で祭事が行われます。今回は、その前日の祭事にも足を運びました。

将門まつり前日に國王神社で行われる祭事

将門まつりの前日、國王神社では尺八奏者による演奏が行われ、幻想的な音色が境内に響き渡りました。

國王神社と平将門公の関係

國王神社は、平将門公を御祭神として祀る神社です。坂東市には平将門公ゆかりの史跡がいくつも残されており、その中でも國王神社は代表的な場所の一つです。

坂東市の資料によると、神社の縁起では、将門公の三女・如蔵尼が父の死後にこの地へ戻り、父の像を刻んで小さな祠に祀ったことが國王神社の始まりと伝えられています。現在も平将門公の坐像が祀られています。

実際に境内を訪れると、茅葺き屋根の社殿が周囲の木々に囲まれていて、長い歴史を感じる落ち着いた雰囲気がありました。

茅葺き屋根の社殿

國王神社で特に印象に残ったのが、茅葺き屋根の社殿です。

大きく広がる茅葺き屋根はとても存在感があり、境内に入った瞬間から歴史を感じる雰囲気がありました。

将門まつり前日の祭事や尺八の演奏も、この歴史ある社殿を前にして行われており、普段とは違う特別な空気を感じることができました。

将門まつり当日の様子

将門まつりは、なぜか毎年天気に恵まれない印象があります。今回も空には厚い雲が広がり、今にも雨が降り出しそうな天気でした。

それでも会場には多くの人が集まり、祭りを楽しみにしている様子が伝わってきました。

祭りのメインステージでは、今にも雨が降り出しそうな空の下、来賓の方が祝辞を述べていました。

するとその最中、不思議なことに厚い雲がすっと二つに分かれ、その間から太陽の光が差し込みました。ちょうどステージを照らすように光が当たり、その場にいた私はとても印象的な光景だと感じました。

偶然だったのかもしれませんが、平将門公を祀る祭りということもあり、まるで空から見守られているような、どこか神秘的な気持ちになりました。

武者行列と将門公をしのぶ祭り

将門まつりでは、甲冑姿の武者が馬に乗って市街地を進む武者行列を見ることができました。

沿道には多くの人が集まり、馬に乗った武者が目の前を通ると、祭りの雰囲気が一気に盛り上がりました。

実際に目の前で見ると迫力があり、平将門公ゆかりの地で行われる祭りらしさを強く感じました。歴史上の人物が、今も地域の祭りを通して受け継がれていることが印象に残りました。

平将門公とはどんな人物だったのか

平将門公は、平安時代中期に関東地方で活躍した武将です。桓武天皇の流れをくむ平氏の一族で、坂東を中心に勢力を広げました。坂東市では今も将門公ゆかりの史跡が数多く残されています。

将門公は朝廷と対立し、「新皇」を名乗ったことで知られています。その後、天慶3年(940年)に現在の坂東市周辺で最後の戦いを迎え、命を落としたと伝えられています。

歴史上では反乱を起こした人物として語られる一方、地元では今も大切に祀られており、國王神社には平将門命が祭神として祀られています。実際に将門まつりを訪れると、長い年月を経ても地域の人々に受け継がれている存在なのだと感じました。

國王神社の場所・アクセス

國王神社は、茨城県坂東市岩井951にあります。茅葺き屋根の社殿が印象的な、平将門公ゆかりの神社です。

車では、常磐自動車道の谷和原ICから国道294号線経由で約30分ほどと案内されています。無料駐車場もあります。

公共交通機関では、守谷駅や東武野田線・愛宕駅方面からバスを利用し、「岩井交番前」から徒歩で向かう方法があります。

まとめ

今回は、坂東市合併20周年記念の年に将門まつりを訪れ、前日には國王神社で行われる祭事にも足を運びました。

茅葺き屋根の社殿や尺八の演奏、そして当日の武者行列を実際に見ることで、平将門公が今も坂東市の歴史や文化の中で大切に受け継がれていることを感じました。

平将門公に興味のある方は、将門まつりだけでなく、ぜひ國王神社にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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